ほのぼの日記  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

出会い


 今日は仮ママの、お仕事がお休みの日なので、
久々に長めのお散歩(自転車引き)に行こうと思い、
15時過ぎに自宅を出発。多○湖方面に行こうかと思ったけど、
自宅から2駅先の玉○上水駅まで出掛けて行くことにしました。
 この頃、思うのですが・・・イブは、ちゃんと自転車の速度を
計算しながら併走してくれるので、本当に頭のイイコだなぁ〜と
感心してしまいます(~∀~*)

 本当は、玉○上水駅そばの大きな公園で、イブの撮影会を
勝手に予定していましたが、運が悪いことにグラウンド内が
工事中だった為、他に良いロケーションに出会えなかったので、
今度は野○止用水沿いで撮影会をしようと、来た道をUターン。
すると、自転車に乗った年配の男性から声を掛けられました。
 
 年配の男性:「素敵なワンちゃんですね〜。何ていう犬種なんですか?」
 仮ママ:「ありがとうございます。ワイマラナーという犬種です」
 年配の男性:「そうですか〜。走る姿が美しくて、
             つい声を掛けたんですけど、
             全く吠えないし、頭のイイコですね〜」
 仮ママ:「ありがとうございます。成犬なので、とても大人しいし
             むやみやたらに吠えるようなコトは
             一切、ないんですよ〜♪」
 年配の男性:「私は柴犬を飼ってるんですが、その子は毛並みも
             綺麗だし、歩く芸術品のようですね」
 仮ママ:「イエイエ、とんでもございません。
             柴犬ちゃんなら、飼い主さんに忠実ですし
             皆、頭のイイコばかりですものね」
 年配の男性:「いや〜本当に美しいワンちゃんだ。
             それに連れて歩いてる方も、お綺麗だし」
         
  
     (」`∀´)」 イヨッ!!!!!!!この、褒め上手!!!!!!!!
   
   
    本当なら、何か差し上げた方がいいんでしょうけど・・・
    
      生憎、お財布は持ってきていないし・・・(;´Д`)アチャ

       今、差し上げられるモノとしたら・・・(;´ω`)ウ〜ン

     イブの"うん○"ぐらいしかないし・・・(;´з`)フレッシュダシ

     んなの貰っても、うれしかないよ・・・ねぇ(;´σ・`)ホジホジ

           
         って、当たり前ですね(^∀^;)タハハ

   
   逆に「わぁ〜!!ありがとう。こんなに、いいモノ貰っちゃって♪」 

        な〜んて言われたら、引きますよね(´、ゝ`)クスッ
         
 
 年配の男性との会話を終え、野○止用水沿いを走しり
"ここら辺で撮影しようかな♪"と自転車を止め、小さな橋に
腰掛ようとした時、ビーグルちゃん(♀)を連れたお姉様方に、
声を掛けられました。 

 お姉様:「こんにちわ。珍しいワンちゃんですね。
                  何て言う犬種なんですか?」
 仮ママ:「ワイマラナーという犬種で、ドイツ原産の子なんですヨ」
 お姉様:「わぁ〜素敵なワンちゃんですね」

 と、ワンちゃん談義をしていると、ビーグルちゃんのワン友ちゃん達が
(コーギーちゃん+柴犬ちゃん)私達へ近寄って来ました。
イブも上手にご挨拶が出来て、オヤツを頂いたりもして終始、ご機嫌の
様子でした。
 仮ママが、ワン友ちゃんのコーギーちゃんを触っていると、
イブがヤキモチを焼いて、2人の間に割って入ったりしていましたが、
攻撃的な態度をとる事もなかったので、ホッとひと安心。
 実は、数日前にも、仮ママが他のワンちゃんを触っていると、
今日と同じような事があったので多分、愛情を独り占めしたいタイプの
子だと思われます。

        まっ・・・こんなにも、デカイ図体して
      「何で私以外の他の子に優しくするのよぉ!!」
      「ワタシだけを見て、可愛がって頂戴よぉ!!」と
         仮ママを押し倒さんばかりの勢いで、
      身体をガンガン、摺り寄せてくる姿を見ると、
      愛おしさも倍増する仮ママです(σ´ω`)σ ジツニ、ウイノ〜

 そのワン友ちゃんの方々には、私がボランティアで保護活動の
お手伝いをしていること、イブが飼い主による放棄犬+センターに
直接、持ち込まれたことなどをチラッとお話しました。
 すると、近所にサルーキーを飼っている方が居て、遊び相手を
探しているから、近所に原っぱがあるので、もし良かったら一緒に
どうですか?と誘って下さったので、時間も早かったので出掛けて来ました。 

 原っぱに到着すると・・・いや〜もの凄い数のワンちゃんが集合していて、
ミニチュア・シュナウザー+ゴールデンレトリバー+
サルーキー+イングリッシュ・スプリンガースパニエル+
ポメラニアン+ミニチュア・ダックス+ヨーキー+
パピヨン+フレンチ・ブルドック等、犬図鑑の様な様々な犬種の
ワンちゃん達と出会うことが出来て、イブも仮ママも
非常に興奮しました(*´∂`)=з タマラ〜ン U*´∂`U=з オ〜ゥ
どのワンちゃんも、ノ−リードで元気良く走り回っていて、
イブは、とても羨ましそうな表情をしていましたが・・・

            や・は・り

    PERRO DOGS HOME の預かりをする上での
  決まりである、"特定の場所以外では、ノーリード禁止"は
   絶対に守らないといけないので、ここは心を鬼にし、
   リード着用のままワンちゃん達と、ご挨拶をしました。
 
 原っぱに居た、飼い主さんもワンちゃん達も皆、優しくて
とても親切で、ワンちゃんを"いちペット"ではなく、家族のように
大切にされている方々ばかりだったので、本当に心が温かくなりました!!

 イブも、こんな方々の元にお嫁に行ければいいなぁ〜と思いました。



 ちなみに、この写真を仮ママが撮影しようとして、イブのリードを
ワン友さんの方にお預けしたんですが、何故か急にイブが不安がって
「イヤイヤ!!仮ママ、行かないで〜!!」と、立ち上がって
仮ママにすがってきてしまいました・・・(>Д<;)アララ
イブの目の前に居るのに、置いていかれると思ったのか?
離されると思ったのか、分かりませんが・・・里親さんを見つける前から
こんな調子じゃ〜、ちょっと心配になりますね(´¬`ヾ)ポリポリ

 
  * 特定の場所以外ではノーリード禁止というのは現在、イブは
    正式譲渡されている訳ではなく、東京都の保護犬となっています。
    その状態で脱走し、もし道路に飛び出し事故にでもあったら、
    イブを危険な目に遭わせ、その命をも奪いかねない状況に
    なってしまいます。
    これでは、何の為に動物愛護センターからイブを(命を)
    救い出してきたのか分かりません。
    他の飼い主さん達の様に、仮ママとイブとでは完全な信頼関係が
    築き上げられている、という訳ではないので、
    呼び戻しが出来ることの保障が出来ない今、ドッグラン以外で、
    フリーにさせる事は非常に危険を伴います。
    また、もし事故などの最悪の状況になってしまった場合には、
    PERRO DOGS HOME は、東京都の動物愛護団体
    としての信用を失うだけでなく、今までルールを守ってきた
    他のボランティアさん方にも、多大なご迷惑を掛けてしまいます。
    
        彼ら、彼女達の命を守るため、
      新しい家族との出会いを繋ぐためには・・・
      守るべきルールは守らないといけません。

   イブには、とても窮屈な生活になってしまうだろうけど
    週末には、皆でお出掛けしようね(*^з^)chu
    
    
2010年01月25日(月) No.201