ほのぼの日記  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

そうだ・・・とちぎへ行こう:2


 夜中と翌日4日の早朝から、ボリボリボリと勢いよく
身体を掻き毟る音で仮ママ、飛び起きました。
「かりん。そんなに掻かないの」と言って、
何度もやめさせようとするけど、身体を掻くのをやめたかと思うと
次には後ろの脚先を、いつまでもいつまでも舐めている_| ̄|○ウッ
 
 多分、ストレス度70%というところでしょうか<(`Д´;)>

 "何とか、かりんちゃんのストレスを取り除いてやらねば・・・"と
思っていても、仮パパの実家で出来ることといえば、
長めにお散歩に出ることと、一人きりにさせないこと
ぐらいしかないんですよね〜。
ど〜したもんかな?と、思いつつ仮パパを見ると爆睡中。
   
     (;→_→)ニャロ〜   (_ _)zZzZ

 例え、地震が来ても、火事になっても絶対に起きそうにない
ってぐらい、とても深い深〜い眠りについてました。
あぁぁぁ〜このまま濡れ布巾を顔にソッと掛けて、
"永遠の眠り"につかせたろか・・・とも思いましたわ(`、ゝ´)フッ
            
         まぁ〜そんなこんなで、

イラっとしながらも再び眠りについてしまった仮ママ。


 二度目の起床は朝8時。やっぱり、かりんちゃんは後脚を
舐め続けていたらしく、指の股は真っ赤に腫れ上がっていました。
なるべく一緒に居たり、遊んでも居たんだけど、
やっぱり慣れない環境で落着かないのと、仮パパが遊んでくれなくて
寂しかったのでしょう。
少しでもストレスを解消しようと、お散歩に連れ出しました。



しかし、お散歩中でも、かりんちゃんの眼は仮パパを
探してるんですよね。
なんともまぁ〜恋してる乙女みたいなもんでしょうか?


 お昼ご飯を食べ、さぁ〜午後も仕事に取り掛かるか!!と
仮爺→仮パパ→義兄の順で外に出て行くと最後、玄関ドアが
少し半開きになったままだったようなんですね。
その半開きのドアの隙間をスルッと抜け出て、かりんちゃん脱走。
(仮ママ、トイレから出たばかりで脱走した状況を見てませんでした)
田んぼの真ん中に立って作業をしていた仮パパ目掛け、
一目散に走っていったそうです。
多分、仮パパが急いで駆け寄らなかったら

  。゜。゜。゜。田んぼに腹からダイブ。゜。゜。゜。

していたぐらいの、えらい勢いだったそうですよ(笑)
まぁ〜ワンちゃんの泥パックってのもエステコースにあるぐらいだから
皮膚や毛にはいいんだろうけど・・・田んぼだとヒルもいるし・・・ねぇ(´ε`;)

 義兄嫁の「かりんちゃんが脱走した!!」って声を聞き、
仮ママは急いでリードとオヤツと雑巾を持って、外に出ると
仮パパに捕獲され、お姫様抱っこ状態で
ちょっとウットリ顔のかりんちゃんがそこに居ました。

 仮ママ:「演技ですか?ソレ?」ε=(´Д`;)ハァ
 かりんちゃん:「だって構ってくれないんですもの」U'∀'Uアハ

 その後、言うまでもなく"監視強化"をするコトになり、
かりんちゃんの行動をジックリ観察することになったんだけど
客人が多かったりして賑やかなこともあったし、
甥っ子ちゃんの熱烈なストカー行為に悩まされ、
誰のもとでなら落着けて寛げるのか分からない様子で、
いつもならゴロンと横になり脚を伸ばして寝てたりするのに、
全く寝られず+寛げないみたいでした。

 この時点でストレス度80%かな?
昼夜を問わず、身体を掻き毟っていて両脇腹の皮膚は
真っ赤になっていました。
2009年05月05日(火) No.117