小御所にて候

大晦日

新しいイチデジをまったく使いこなせていない仮母。
レンズ部分が大きくて重いので、片手で持つとなんかブレブレなんだけど・・・
ぷりんの「フセ」の様子が撮れたので公開します。

昨夜は、今年最後の飲み会とか言って出かけた仮父。
とっても静かで落ち着いて過ごし、素直に寝たのに・・・
夜中にギャン吠えで起こされた。
時計を見ると4時半。
「こんな時間に吠えんじゃねぇ～！」
ってか、
「こんな時間に帰って来んじゃねぇ～！」

今朝は寝不足です。

今年も残り数時間となりました。
みなさま良いお年をお迎えください。

2011年12月31日（土） No.109

シャンプーしたよ♪

ぷりんは昨夜初シャンプーに挑戦！でした。(仮父が)
「私より怖がらないだろうから　お風呂に入れてみそ」と託し
仮母がドライヤー係を担当。

洗い場でちょっと逃げ回ったので、お尻のほうから捕まえようとした時に
ちょっとウガッと歯を当ててきたらしいけど、なんてことないそうな。
つつがなく終了。
ドライヤーもそんなに嫌がらず、自分でタオルにクネクネと体を擦り付け
ドライに協力してくれました。

あ～、綺麗になって良かったねぇ、ぷりん。
その後仮父の横でヌクヌク、べったりと至福の時を過ごしました。

最近とっても聞き分けがいい子に変貌途中のぷりんです。

2011年12月28日（水） No.108

仮父LOVE

ぷりんの仮父好きは前に書いたけど、家に仮母だけの時と、仮父が在宅の時とは
態度が全然違うのだ。

いつもはサークルで大人しく過ごせるのに、仮父がいるともう騒がしくて大変！
明らかに聞き分けが悪くなる。
「ねぇねぇ、出して～」「ねぇねぇ、うるさい仮母から僕を救って～」
「ねぇねぇねぇねぇ・・・・」と延々とキャン吠え(ギャン吠えよりややおとなしめ)&
鼻鳴らし&サークルをガタガタ言わせ、よじ登ろうともしてる。
人を見分ける能力は天下一品だわ。

留守がちな仮父が昨日は遊んでくれました。
ぷりん大はしゃぎ！
いつもは仮父の傍にはあまり行かない小御所アニーまで
焼きもちでおもちゃ咥えて寄ってってるし。
モテて良かったねぇ。

2011年12月26日（月） No.107

信頼関係

ギャン吠えが矯正されつつあるぷりん。
と言ってもそれは、吠え声を出すのを我慢して少し抑制しているだけで
かすれた鼻鳴らしや、落ち着きなくサークル内をウロウロする行動が直ったわけではない。
そりゃそうだ。
数年かかって定着してしまった行動が、ほんの２週間くらいで直るわけないのだ。

そこで同時に始めた「フセ」「マテ」のトレーニング。
「フセ」は最初嫌がって中々しなかったけど、褒め褒めオヤツ&スキンシップ作戦で
こちらは数日でできるようになった。
どの子もそうだけど、褒められるのは嬉しいみたい。

ぷりんは犬歯が削られている。
以前の飼い主が施した処置だ。
そして放棄された。
推測するに
子犬の時は「可愛い可愛い」で甘やかし、適切なしつけもせず
問題行動が出た時体罰を与え、その反動で、自分の身を守るために
「人を咬む」ようになり、その行動を矯正する努力をするよりも
犬歯を削ることを選んだ元飼い主に、結局は放棄されたということだろう。

人間って勝手だよね。
それでもぷりんは人間が大好きだし、愛して欲しいと思ってるんだよね。
仮母を信頼してもらえるように、ぷりんとの関係を築いていかなくちゃ。

2011年12月23日（金） No.106

吠え癖

数日前「吠えがほぼ克服できた」と書きましたけど、、、大嘘でした。
「仮母の前ではほぼ克服できた」と訂正させていただきます。

日記の中では影の薄い我が家の仮父ですが
保護犬がくるとアニーより懐いてくれるため「イイコ、イイコ」と可愛がります。
まして私を怖がってるぷりんだから、せめて仮父は優しく接してあげてね、と
頼んだので、ぷりんは仮父が大好き！
帰ってくるとワンワン吠えてお出迎えし、仮父も「ちょーか、ちょーか、うれちいのかぁ」と、撫で撫でして抱っこしてという「ただいまの儀式」が定着していたところでした。

先日アニー連れで出かけた時、ぷりんと留守番だった仮父に電話したところ
背後から「キャンキャンキャンキャン」「キャンキャンキャンキャン」という
果てしなく続くようなぷりんのギャン吠えが聞こえる・・・・(汗)
「どしたの？」と聞くと「わかんないけど、ずっと吠えてる」そうな。
つい笑っちゃった。

ホント頭がイイ子だわね。
優しく接してるとどんどん助長して、地がすぐ出て
ギャン吠えして欲求を満たそうとするのね、君は。
「ちょっと怒ったほうがいいよ」と言うと「言われるまでもない」と。
あーあ、仮父にも怒られちゃったねぇ。
吠え吠えの完全克服にはまだまだ時間がかかりそうなぷりん王子です。

2011年12月20日（火） No.105

大改造ってほどでもない　ビフォー　アフター

当初紹介したぷりんのハウスですが、増改築しました。
90cm×90cmだったのを、縦に60cm増やし150cm×90cmになりました。

奥をトイレスペースにしたので、オシッコを踏むこともなくなったし
動いてずれることも少なくなった。
見たことはないけれど足あげシッコもたまにするので
壁回りには垂直シートもあるといいようです。

で、、そのうえ更に・・・

高いサークルでガードしました。
基本のサークルは高さ60cmで、ちっこいぷりんには越えられないだろうと
甘く見ていたところ、先日脱走されたのです。
アニーと出かけて戻り、「玄関開けたら2分でご飯」　じゃなくて
「玄関開けたらぷりんがいない」　という状況。

どんな悲惨な状態になってることやら、と恐る恐る部屋に入ったら・・・
大したことなかったです(笑)。
このあたり大型犬と小型犬の違いですかねぇ。
絨毯にシッコと、オヤツ缶の中に半分ほど入ってたササミジャーキーを食べちゃってましたけど、まぁ、そんなもんで済みました。

なので「万里の長城？」「ベルリンの壁？」が築かれたというわけ。
こーゆーのって、犬との知恵くらべみたいになるのよね。
負けられないわ！！知恵くらべでは！

2011年12月17日（土） No.104

嫌なんだもん！

吠えがほぼ克服できたぷりんだが、もう一つの問題点も持ち合わせていらっしゃる。
嫌なことをされると威嚇、口が出ることがあること。
嫌なことと言っても通常のお手入れである、足ふきや、目やに取りなんだけど・・・

これも事前情報があったけど、「吠え」を優先順位一番にしたのでまだ様子見の段階だった。
お互いの観察期間を過ぎたら一つ一つ試してみよう、と思っていたところ・・・
先日預かりボラTさんが、仮母家にぷりんを見に寄ってくれたのだが
そこで「うががぁ～」のお披露目をすることになってしまった。

可愛い！とサークルからひょいっと抱き上げて、撫で撫でし始めたTさん。
ぷりんも最初はオドオドしてた感じだけど、すぐに気持ち良さげにリラックスして
身を任せていた。
「あれぇ?目ヤニがついてる」とTさんが目ヤニを取り出して
片目が終わってもう片方を取っていた時に、いきなりウガったのだ。
その間まったく変わったことは起きていないので
明らかに目をこちょこちょ触られることが嫌だったのに違いない。

幸い咬むまでには至らなかったし、ウガる前にぷりんは
Tさんの手を押しのけようとしていた兆候があったらしい。
最初は我慢できる範囲の短時間から始めてみよう、と決めた仮母です。

2011年12月16日（金） No.103

外の世界

ぷりんは外ヅラがいい。
嫌なことをしない人には積極的に寄っていって撫でてもらっている。

仮母のことは怖いと思ってるようだ。
それにもまして、ぷりんをかまおうとするとどこにいても駆けつけて
間に割って入り、チェックを入れる小御所が嫌らしい。
それでも散歩は仲良く一緒に歩いている。
あ！もとい。
仲良くではない。

小御所はぷりんのことは眼中にないようで、あっちクンクン、こっちクンクンと
移動する際も、ぷりんがいないかのごとく動く。
そのたびにぷりんはオドオドしながら立ち止まったり、飛びのいて避けたりとこちらも忙しい。
そうだよね、ボーっとしてたら踏まれちゃうから、気を付けなさいね～。

8日の日記で紹介したスタッフ宅で、19,000歩も歩いたらしい。
体力、持久力はあるんだね。
ウチではまだそんなに歩いてないな。車の音にビクついてるし。
徐々に慣れていきましょうかねぇ。

2011年12月13日（火） No.102

二つのハウス

ぷりん王子の吠え吠えポイントがちょっとわかってきた今日この頃。
まず一番は
・嬉しいとき

ご飯の前とか、散歩に行く前、嬉しくて待ちきれなくて、ついついワンワンと言っちゃう。
それ自体はワンコにとってごく普通のことだから
ここで「わかったよ、嬉しいのね」とか「ちょっと待ってなさいね」と言い聞かせて
吠えやむならば全然問題にならないと思う。

ここで慌てたり、怒ったりすると王子の場合は逆切れスイッチが
入ることがあるようで逆効果。
吠えやまない場合は、無言でサークルから出してクレートに移動させ
人が見えない部屋に移動させる。
なのでぷりんのハウスは2つ用意してます。(さすが王子だ！！)

次は
・他の犬が吠えたとき

ウチの小御所アニーは普段はほとんど吠えないけれど、たま～に
電気の検診が来たときなどに警戒吠えをすることがある。
先日それが起こったら、ぷりんも案の定ワンワンワンと始まった。
やっぱりワンコの習性として、犬の吠え声にはとりあえず同調しておくって感じのようだ。
小御所を落ち着かせたあと、ぷりんにも言って聞かせたらすぐに収まったから
学習能力は抜群です。

最後は
・番犬吠え

来客で誰かが玄関から入ってくると吠えます。
こちらも言い聞かせてすぐ収まる時もあれば、吠えることで興奮が高まって
聞く耳を持てなくなり吠え続けるときもある。
クレートに移動させ、見えなくすることで対処。

あと、吠えるまではいかないけれど、甘ったれの鼻鳴らしをすることもある。
これも短時間ならば放っておくけど、しつこく続くようなら
吠えた時と同じようにしてる。
鼻鳴らしがOKとなると、その後吠えに転じるのは目に見えてるので
早め早めに問題行動になりそうな芽は摘み取るようにしています。

2011年12月10日（土） No.101