塞翁が犬  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

移動になりました




アイルは金曜日に新しい預かり家に移動になりました

最近はご飯クレクレ独唱もすっかり小声になって、散歩の時の友達とも興奮しないですれ違えるようになっていました

その反面 飼い主を独占したがったり、ひとりにさせられるのを嫌がったりする傾向が出てきていました

アイルは人のそばで過ごせればハッピーで満足する性格のようです




人の事をよく観察していて今朝はお父さんと散歩だとわかると階段を登って催促に行きました

預かった子はうちから最後のお家に出してあげたいと、預かりなら必ず思います
今回の移動はアイルの都合ではなく人の都合です

移動の前日一緒にみた夕日の富士山
アイル 新しい仮パパと楽しく過ごすんだよー


2009年09月27日(日) No.45

富士山





今日は当地で富士山の真上に太陽が沈む日
通称ダイヤモンド富士が見られる日でした

コンデジのおばさんカメラマンはこれが精一杯ですが、プロが撮ると本当にキラキラと輝く太陽が写っています

日曜日のせいか今日は人出が多かったです

アイルも一緒に見たダイヤモンド富士
アイルも富士山に負けないくらいみんなに愛されようね




未去勢の先輩犬 最初はガウガウしていたけど最近はご覧のとおり




今日始めて会ったタマありビーグル君
上手に挨拶できました
2009年09月20日(日) No.44

若白髪


アイルの預かりおばさんは全面白髪です

以前は若白髪だねーと言ってもらえましたが最近は歳相応のようでそのコメントはもらえなくなりました

年金をもらう歳にはまだまだですが先日電車で席を譲られてしまいました


最初の頃アイルと散歩をしていると「この子若いの?それとも顔が白いのは歳なの?」とよく聞かれました

うちに来て二ヶ月過ぎて観察をした結果 アイルは顔が白くなるほどの歳ではないと思います

今は散歩の友達もそのように思っているようです

落ち着きが無いだけなのかも知れませんが、なんったってお茶目です





お父さんとお風呂場で一緒になって足を洗って出たら、脱ぎ捨ててあったお父さんのパンツを咥えて走っていました

先住のワンも若い時はそんな事をしましたが、最近は避けて歩きます


2009年09月19日(土) No.43

時代遅れかしら


日記がご無沙汰になってしまいました

アイルは毎日に毎日平凡に、ある意味昭和の時代の犬のように過ごしています

毎朝ご主人様の起床と共に散歩に行き、好き嫌いなくご飯をパクパク食べて、訪ねてくる人に尾をふり、前を通る犬に吠えてみたりして日中を過ごし

夕方は帰宅したご主人様にもうわかったからと言わせるほど喜んでみせて

夕飯でたまにお肉の塊がのっていたりすると、もうご主人様が気恥ずかしくなるほど喜んでくれて

夕飯のあとはゲームをしたいなどと言わず夜更かしもせずにぐっすり朝まで寝ていてくれます




昭和の頃の犬と違うところは、夜は家の中で眠ることです

平成の時代の犬は室内フリーが多いですが、アイルの預かり家庭には怖いお局さまがいてお局さまの許可がないとフリーになれないのです
たまにお局さまにケージに入ってもらいますが、アイル殿かしこまって伏せ状態です





2009年09月16日(水) No.42

ミックスの魅力


先日散歩でボーダーコリー飼いの知人と会ったら、「あれぇ この子ボーダー入っている?」 と聞かれました

アイルの親がどんなワンだったかを知っているのは神様だけです





ですが 実は私もアイルはうちの先住犬のボーダーコリー♀と同じような性格なのでその疑惑はずっと感じています

比較的よく吠えるなどマイナスと感じることもありますが、散歩の時の軽い身のこなし、指示への忠実さ、他犬との距離のとり方などです

飼い主をよく観察していてその行動を先取りするような傾向もあります

散歩の時など飼い主同士が仲良しのワンとは未去勢の♂とも普通に挨拶ができますが、「ムムムゥ この飼い主さんとワンちゃんとはあまり会いたくないわ」という時は興奮します

不思議です リードを通して何かを感じるのでしょうか
アイルと散歩をする時は八方美人、、もとい八方おかめ顔おばさんを心がけています





まだちょっと落ち着きませんが、外でも伏せが出来るようになりました




オール♂です  二頭は元保護犬でした 
アイルも幸せになろうね

2009年09月02日(水) No.41