お泊りWANKO  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

ドッグランにて その2


ドッグランで楽しく遊んだお話の続きだよ。


とにかく走るのが楽しくて、僕たちはグルグルグングン走りまくっていたんだ。




姉さんと一緒にブラン君を追い詰めるんだけど・・・


ブラン君はちっとも降参しないんだ。
「もう参った!やめて〜」なんてことはありえない。
僕も「もう疲れたからやめた〜」なんてことはありえない。
だから・・・





僕たちはボールを取り合ったり、ガジガジしたりして、すぐに次の勝負に誘うんだよ。

さすがに走ってばっかりじゃ飽きたかな?って時には・・・





ガウガウやり合ったりもしたよ。
これもまた楽しいんだ。
僕、こんなに楽しい遊びがあるなんて知らなかったよ。



ブラン君は体の大きさは僕の半分もないのに、僕にどんどん挑んでくるんだよ。
僕は多分、これまでそんな風な遊び方をしたことはなかったはずなんだけど
どうしたらいいのか、すぐにわかったよ。
どうして僕がそんなことを知っていたのかはわからないけど
プロレスごっこのやり方を、僕はちゃんと知ってたんだ。

ほら、こうして・・・


ひっくり返して、抑え込むんだ!

もちろんブラン君にケガなんてさせないよ。
これは遊びだからね、本気になったらいけないんだってわかってるよ。

↑のブラン君はまるで降参してるように見えるけど、違うんだよ。
すぐに跳び起きて、すーぐに跳びかかってくるんだ。
ブラン君は、まったく大したおチビちゃんだよ。
僕だって、何度でも受けて立ったから、大した男だけどね!

追いかけっこもプロレスごっこも、すごーく楽しかった♪


でもこの後、僕の苦手な走る車がよく見える場所にあるレストランに行ったんだ。
しかも車がけっこう近いテラス席・・・


楽しかったランとは大違い。
僕のこの情けない顔ったらないね。

あ、でも、僕は車にはビクビクしてたけど
お隣に座っていた知らないワンちゃんのことは無難にスルーしたし
おばちゃんの食べてるものをちょうだい!なんてしなかったし
置いてあったトイレシートにおしっこしたし
お店のお姉さんに、ちらっとご挨拶もしたよ。
カフェのマナーはちゃんと守ったよ!

だから、いつかまた行きたいな。












2012年12月01日(土) No.284