お泊りWANKO  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

新事実?!


お花?



桜?



知らないなぁ。
僕は見てないなぁ。



さぁ!どんどん行こう!


☆☆☆預かりおばちゃんより☆☆☆

イーゴ君とあちこちお花見に行きましたが、彼にはただのお散歩だったようです。

さて、イーゴ君がわが家にお泊まりして20日。
新しくわかったことや、イーゴ君が慣れて保護当初とは変わったことがあります。 

イーゴ君は人間の食べ物をよく知っているようで、特におやつを食べていると欲しがって吠えたり、テーブルや人の肩に手をかけて、無理やり貰おうとします。
無視し続けていたら諦めたようで、食卓にへばりつくことはもうなくなりました。

人が好きで、いつもぴったり寄り添いたいところは初めからですが、好きだからと言ってなんでも受け入れるわけではないことがわかってきました。
オムツを装着する(排泄についてはまたいつか)、目や歯やお尻を拭くなどいやなことをされる時に、イーゴ君は少し怒ります。
シャッ!と歯を出し、たまにその歯をおばちゃんの手に当てます。
落ち着いてコラ!とたしなめ、怯まずに動作を続ければ、諦めて受け入れます。
何がなんでもイヤなことは阻止するというほどの気持ちはないようですが
できることなら避けたいから一応アクションしておくという感じです。

どちらもおばちゃんにとっては大きな問題とは思いませんが、放置すれば大きな問題になるかもしれないものだとは思います。
イーゴ君は、自分の思い通りにしたいという気持ちが少し強めのようです。
これまでそういう風にやって、思い通りになっていたからかもしれません。
大きくて力の強いイーゴ君は我慢が必要なことを学ばなくてはいけません。
そのためには家族全員が一貫した態度で接する必要があるでしょう。


しかし、ガツンと叱られても、耳掃除などのイヤなことをされても、一瞬だけシュンとして、一瞬で復活し、また好き好き大好き!としっぽブンブンでお口ペロペロのいつものイーゴ君に戻ります。
クールな、時に深刻そうにも見えるルックスのイーゴ君ですが、そんなに難しいことは考えていないように見えます。
おばちゃんには、甘ったれな可愛い可愛い坊やです。

2021年04月03日(土) No.583

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