お泊りWANKO  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

善吉くん、カイカイ撃退!


僕、またシャンプーされちゃったよ。



シャンプーでワシャワシャやる間も、その後しばらくお薬シャンプーをつけたまま
待たなくちゃいけない間も、シャワーでジャージャー流す間も、僕はいい子にしていたよ。



よーくすすいで、タオルでゴシゴシやる時には、おばちゃんとプロレスごっこをしたんだよ。
それから何度も何度も・・・



体をブルブルさせて水をぶっとばしたんだ。
おばちゃんが耳の中に息をフ〜〜っと吹きかけると、僕は何度でもブルブルやりたくなっちゃうんだ。



薬浴の後は、ドライヤーをしない方がいいんだって。
ドライヤーは熱いし、退屈だから、それは僕には嬉しいことなんだ。


****預かりおばちゃんより****

以前にもご報告いたしました、善吉くんの全身のカイカイ症状について。
4月下旬辺りから痒がりだして、7月半ばに丸刈りにした時には落ち着いたのですが、
8月半ばからまたカイカイしだし、何ヵ所かひどい掻き壊しを作ってしまったので動物病院にて受診。
診断された病名は「膿皮症」。
これは症状からつけられた名前ですから、原因はわかりません。

それから1月ほど週に2回の薬浴をして、少し落ち着いていたのですが、9月下旬にまた掻き壊し。再度受診。
抗生剤とステロイドを10日間服用し、その間はカイカイ症状は完全収束。
薬が切れた後に軽度のカイカイがたまにあり、しばらく週1回の薬浴をしていました。
そして10月下旬、カイカイ症状はほとんど見られなくなりましたので、薬浴も終了。

そして現在。
たまに背中をガブガブっと噛んだり、わきの下(?)を後ろ足でカキカキすることはありますが
毛に何かついていたのか、または何となくなのか、病的なカイカイは全く見られなくなりました。

善吉くんのカイカイはやはり季節的なものだったようです。
アレルギー検査はしていませんので、詳しいことはわかりませんが
食べ物やハウスダストなどに反応することはないので、アレルギー敏感体質という訳ではなさそうです。
暑い夏を2回一緒に過ごし、善吉くんが非常に暑さに弱いことがよーくわかりました。
体力・持久力がぐんと落ちるとともに、免疫力も落ちていたため
ちょっとした刺激や病原菌などに対抗できなくなって、カイカイが起こったのではないかと想像しています。

お腹やわきの下などはカイカイの際に脱毛し、今もちょっと薄毛になっています。
しかし11月半ばの現在も時々暑がっていますから、スースーしてちょうどいいかも。。。
グングン毛は伸び始めていますから、極寒の頃には全身モフモフになるでしょう。


2015年11月18日(水) No.520

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