お泊りWANKO  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

お庭も好きだけど・・・


僕はお庭が好きなんだ。
冷たいテラスに寝そべったり、お外の様子を眺めたり、のんびり歩き回ったり、おしっこしたり、ウンチもしたり、
花壇を探検したり(これはおばちゃんにめちゃくちゃ怒られるけど)するんだよ。
でも・・・





お外を見るのはもう飽きたよ。





姉ちゃん(ラブラドール)もこっちで寝ればいいのに。





僕もお家に入りたい。。。





僕はお庭が好きなんだ。
でもみんなと一緒にいる方がずっと好きなんだよ。
だから、家族みんなでお庭で暮らせばいいと思うんだ。



****預かりおばちゃんより****

善吉くんはお庭に出たくなると、窓の前にじっと立ってアピールします。
時々おばちゃんの顔をちらっと見ていますから「窓を開けてください」と言っているのでしょう。
正確には、多分・・・「おばちゃん、お庭に行こうよ!」と誘っているのでしょう。
窓を出てすぐにテラスで寝てしまう時は、単に家の中が暑かっただけのようですが、
庭をフラフラしたり、フェンス越しに外を見たりしている時には、5分もしない内に戻ってきます。
ところで、先住犬シュナ(♂10歳)は、一日に何度か庭をパトロールするのが自分の仕事だと思っているようですが
善吉くんの様子にはパトロール的要素は全く感じられません。
ただののんきな散策、または単なる気晴らしにしか見えません。
ちなみにわが家の庭は猫の額ほどで、善吉くんが走り回れるようなスペースは全くありません。

たまにおばちゃんの都合で、犬たちには庭にいてもらいたい時(掃除などの家事)があります。
不本意ながら家を追い出された善吉くんは、窓の真ん前に陣取ってずっとおばちゃんのことを見つめています。
「お家に入れて下さい。僕にお掃除の邪魔をさせてください」と言っているようです。

ドッグドアのようなもので、自由に庭と室内を出入りできることが、善吉くんの一番の理想かもしれません。


※↑の4枚の写真は、先住犬の耳洗浄のために、善吉くんを外に出しワイヤーリードで繋いでいる時の様子です。
  花壇荒らしがブームの頃だったため繋ぎましたが、わが家の庭は脱走できないよう完全にガードしてありますし
  善吉くんは脱走するつもりもなさそうです。
  そして現在は花壇もガードして、入れないようにしました。
  ガードは完全で犬だけでなく人も入れませんから、花を植えることも雑草を抜くことも出来ません。。。
  



2014年11月14日(金) No.436

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