cafe MOCHA  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

変化。。


ピノが
おもちゃ(と思ったもの)やおやつ(と思ったもの)を
掴んだら離したくないという気持ちは
相変わらず強く持っています。

でも
仮パパとママはその気持ちを生かした新しい方法を見つけました。
それは
ホンモノのおやつをあげることです。
ピノは頭が良いので
ヒトがキッチンに行きあの引き出しを開けたら何が出てくるかちゃーんと解っています。

ので、ピノが獲物を捉えて取られまいと戦闘モードに入っているのに気づいたら
慌てず騒がずおやつの箱をカシャカシャとするだけで
獲物をあっさり諦めることが解りました。
双方とっても平和的な解決です(笑)

ところで
預かり家の息子。
彼のことがダイスキなピノ。
何故なら帰ってくるなりポケットから
魅惑的なおもちゃ(携帯電話、音楽プレーヤー(こちらのヘッドホンは既に破壊済みですしね〜)がどんどん出てくるし
魅惑的な香りの靴下や運動着もポイポイ投げ出してくれ
おまけに美味しいおやつ(人間用)をバリバリかじったり落としたりするので
もうもうずっと追いかけてます。

彼はピノが捉えようとするタイミングで
「いけない!」と声をかけます。
続いて「そうだ。よし!」の声。
またほどなく「いけない!」そして「良い子だ。」と続きます。

曰く「ピノは聞き分けが良いんだよ」とのことでした。

ふむふむ
確かに言えば解るタイプなんですよね。

じゃあ毎日のことなので学習しているのかと言えば
やっぱり隙あらば‥という気持ちは持ち続けているし
彼も飽きずに、毎日絶妙のタイミングで
「いけない!」と言い続けています。



それぞれのカタチでピノと上手にお付合いしたいものですね(*^^*)
2014年05月17日(土) No.154

まったり