cafe MOCHA  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

ポリシー


我が家にやってきた当初のハリー

文字通り、見るもの聞くもの初めてで
いちいちひとつひとつに驚いた様子でした。
さらには
ひとつひとつにびっくりするのが見てとれて
見ているこちらも微笑まずにはいられません。

例えばテレビ
画面はやっぱり見えてるようで声もするので
ぽかーんと口を開けて止まってました。

もちろん
おもちゃだってボールだって初めてで
ほうっても最初はやっぱりぽかーんとしてましたっけ。

でもそこはワンコ。
直ぐにどういうものかを心得て
ほどなく、自分で投げて追いかけるということも出来るようになりました。



そのうち目に留まったのがワンコおもちゃ籠。
これは自分が好きにしていいものなんだと理解したよう。

普段は部屋の隅にちんまり置いてあるのですが
毎朝、起きると一番にリビングの真ん中に持ってきて
中のおもちゃで遊ぶのがハリーブームとなりました。

籠の中のおもちゃはいいとして
今度はやっぱり
おもちゃじゃないけど遊びたいもの(いつものことですがその区別はつきませんしね)も彼の標的になるように。

まあ
大したものもない預かり家ですから
仮ママのスリッパやハリー仕様のベッド、ラグマット等がターゲットになっても気になりませんし
それらが、おもちゃ籠に放り込んであったりするので
ずいぶんと笑わせてもらいました。

ただ一度
仮ママ一張羅の夏のサンダルが、かかとが無残に食い荒らされておもちゃ籠にあった時を除けばね‥(;_:)

でも
ハリーの凄いところは、それがおもちゃでないと理解した後には、かみかみしないこと。
あっぱれ!

だからこそ
おもちゃだけでなくおもちゃ籠だって、ハリーにはやっぱりおもちゃの一種。
好きにしていいんだって思うみたいです。




お蔭で我が家のおもちゃ籠は
夏が終わるころにはフチドリのデザインが変わっていることでしょう(笑)







2014年07月28日(月) No.158

かわいがられるために。。


ハリーは横浜のセンターで生まれました。

生後3か月まで
一緒に生まれたお姉ちゃん(370cのリロです。お姉ちゃん‥かどうかは解りませんが、
どうもハリーの方が幼いような(笑)共々
お母さんと職員のみなさんの温かな手に育まれてきました。

子犬はもちろん
幼子とのふれあいも久しくなくなった預かり家も
なんだか華やいでいます。


我が家で唯一冷静な対応のブッチー



今までだって
3キロ程度のワンコはたくさんいましたし
お顔がかわいかったり、ハンサムなワンコはたくさんいました。

正直、ハリーはえも言われぬ可愛いお顔‥ということもないし
まして絶世のハンサムでもありません。
寝ている姿はもうもう食べちゃいたいくらいですが
それはどんなワンコだってそうですし
エナジー全開のハリーは
受け止めるだけで下り坂のこちらが消耗してしまうくらいのパワーです。

それでも無条件に顔が緩み
手を差し伸べ、その全てを許容してしまいたくなるほど愛さずにはいられません。
つい最近まで幼子だったはずの子ども達ですら
「なんでこんなにかわいいんだ!?」と大騒ぎ。

『子どもはかわいがられるためにきた』

人も動物も生きるもの全てに当てはまることでしょう。
まだ、ひとり立ちの出来ない幼い子どもは
周囲が手を差し伸べずにはいられないように
その風貌はまあるく愛らしく出来ていると言われているそうです。

本当にその通り。
もちろん
生きとし生けるもの全てに幼かった時代があって
慈しまれ大きくなってきたのです。
その命はどれも尊く大切なもの。

ハリーもしかり
たくさんの愛情を大きな栄養にして幸せな犬生を送りますように〜




2014年07月27日(日) No.157

ハリー★デビュー


cafeMOCHA最年少
ジャックラッセルの男の子(仮名)ハリーがやってきました。



思った以上のハイパワー
でもそれ以上に
その成長っぷりに目を見張る毎日です。


これから
じっくりハリーの様子をお伝えしたいと思います。

2014年07月23日(水) No.156