cafe MOCHA  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

スリ★お引越し


312cチワワのスリが今月より
cafeMOCHAに滞在中でしたが
そのままお引越しすることになりました。

(今までのスリの様子はこちらでご覧くださいね♪
  『お泊り日記』
http://doggy-doggy.net/diary/k18/sfs6_diary/)

スリは
7月に313cカイと一緒に横浜のセンターを出所したワンコです。
掲載当初からご応募も複数頂き
譲渡への道はそう長くないと思っていました。
最初から‥というかセンターにいる時から
「とっても気立ての良い仔なんですよ」
とお墨付きでしたしね(^^)v

ただ
不妊オペの痕らしい傷があり
(それは帝王切開の痕だったろうと今は思われますが)
レントゲンで検査もしましたが
はっきりしたことは解らず
そういうワンコの通例で開腹はせずに
半年様子を見てみましょうということになりました。
(その間に兆候がなければ結果、オペは済んでいると判断します)

ところが
9月乳腺の腫れが見られ(前述『お泊り日記』参照)
再度病院で診察を受けたところ
未不妊であることが判明しました。
ただ乳腺の腫れを待ってオペをしなくてはならず
手術が終わったのが10月半ばとなってしまいました。

Perroではホームページに記載させて頂いているとおり
不妊手術を推進している立場から
保護犬たちもオペをしてからお引き渡ししていますので
スリの卒業もずれ込んでしまった訳です。

もちろん
最初から「10月に」と解っていたら
応募の方々にも差し障りがなかったのだと思いますが
それは終わってみての話。
他にもいろいろな大人の‥いえヒトの事情が加わって
再スタートとなりました。

譲渡までの道のりは犬それぞれ。
応募が殺到しちゃうとか、たった一件だったとか
預かり期間も数週間から年単位のことも
でも
等しく言えることは
「このご家族と出逢うためだったのね」ってこと。
だから私たちはいつも
「その日」を
しっかりじっくり楽しみにワンコと一緒に待っています。

ですから
スリにとってこの数か月は申し訳ない思いですが
「その日」に近づけた時間だったと
前を向いて改めて
本当のご家族をお待ちしたいと思います。



ニューフェイスをどうぞ宜しく!
2012年10月29日(月) No.117