cafe MOCHA  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

ポリシー


我が家にやってきた当初のハリー

文字通り、見るもの聞くもの初めてで
いちいちひとつひとつに驚いた様子でした。
さらには
ひとつひとつにびっくりするのが見てとれて
見ているこちらも微笑まずにはいられません。

例えばテレビ
画面はやっぱり見えてるようで声もするので
ぽかーんと口を開けて止まってました。

もちろん
おもちゃだってボールだって初めてで
ほうっても最初はやっぱりぽかーんとしてましたっけ。

でもそこはワンコ。
直ぐにどういうものかを心得て
ほどなく、自分で投げて追いかけるということも出来るようになりました。



そのうち目に留まったのがワンコおもちゃ籠。
これは自分が好きにしていいものなんだと理解したよう。

普段は部屋の隅にちんまり置いてあるのですが
毎朝、起きると一番にリビングの真ん中に持ってきて
中のおもちゃで遊ぶのがハリーブームとなりました。

籠の中のおもちゃはいいとして
今度はやっぱり
おもちゃじゃないけど遊びたいもの(いつものことですがその区別はつきませんしね)も彼の標的になるように。

まあ
大したものもない預かり家ですから
仮ママのスリッパやハリー仕様のベッド、ラグマット等がターゲットになっても気になりませんし
それらが、おもちゃ籠に放り込んであったりするので
ずいぶんと笑わせてもらいました。

ただ一度
仮ママ一張羅の夏のサンダルが、かかとが無残に食い荒らされておもちゃ籠にあった時を除けばね‥(;_:)

でも
ハリーの凄いところは、それがおもちゃでないと理解した後には、かみかみしないこと。
あっぱれ!

だからこそ
おもちゃだけでなくおもちゃ籠だって、ハリーにはやっぱりおもちゃの一種。
好きにしていいんだって思うみたいです。




お蔭で我が家のおもちゃ籠は
夏が終わるころにはフチドリのデザインが変わっていることでしょう(笑)







2014年07月28日(月) No.158