預かりワンコと わん・ツー・ステップ♪  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

小悪魔改め、犬の世界のプ○ンセス・テンコー!? (続々・ローズの一日)


前回より続き。
お留守番時、サークルを動かし、脱出するようになったローズ。

その教訓をふまえ、サークルは食卓とベッドにがっちりしばりつけ、
台にも穴を開けて、丈夫なプラスチックの結束バンドで柵と台を結びつけ、
念のためにバリケードを扉前にかませて、
さすがにこれなら出られないだろうと、安心して出かけました。

ところが・・・。



帰ってみたら、またローズがリビングを歩ってるじゃあ〜りませんか。


えええっっ!?どうやって出たの!?


唖然としてサークルに目をやると…


以下次号!!















というのは冗談ですが。(^^;)ゞ





え〜、
そこには、外開きのハズの扉が、内開きになったサークルが。



なんとまあ・・・。orz


(↑本来は左側が外にひらく扉です…)


前回と同じように、サークルを台から持ち上げて外そうと奮闘していたら、たまたま扉が持ち上がって外れてしまったのか、

あるいは、我々がたびたび扉を持ち上げて外すのを見て、解っていたのか!?


真相は不明ですが、
仮親馬鹿としては、「見て解っていた」ほうを支持したい f(^^;)


(脱出再現画像(想像)↑)


しかし、
映画にもなったエッセイ:「マーリー 世界一お馬鹿な犬が教えてくれたこと」の
ご夫婦のお気持ちが、小規模ながらよぉ〜くわかって、笑えてしまいました。

(ネタバレですが、ご存じない方のために、どんな内容なのかとちょっとだけ書きますと・・・。
レトリバーのマーリーの留守番中のいたずらに手を焼いたご夫婦、
頑丈な鉄製のサークルを購入し、マーリーを入れてお買い物に。
久々の安心感に、「なんだ、もっと早くにこうしていればよかったんだ」と語り合いながら帰宅すると・・・!? 
続きはぜひ本でご覧下さい(^^) 映画も楽しみです♪)


念のためにゴミ箱を別室に避難させておいてヨカッタ〜!(^o^;)

トイレも、いつもの場所でやりたかったらしく、シートにしてあったので、
それはほんとに助かりました。(^^;)




さらに次のお留守番の日。

とうとうサークルの扉も固定するしかないか・・・と、
朝ご飯をぱくつくローズを中にいれたまま、
結束バンドとマジックテープを使って扉を固定。


帰宅したら、



本犬はサークルの中におりました!!

ヤッター!!ヤッター!!ヤッターローズ!!\(^o^)/

しかぁし!
サークルの柵にはさらに歯形が増え、扉は内側に歪み。
思わず歯を点検。無事。丈夫な歯なのね・・・。


(歪んだ柵↑)


そして、
扉を固定したマジックテープは2本とも、引っぺがされて、水入れの中に。


前のウン○といい、絶対ワザとでしょ!?
2009年03月27日(金) No.23

続・ローズの一日!?


※ 前回のまとめ:
  我家の生活サイクルにもなじみつつあるローズ、
  だったのですが・・・ある日!?


さて、この日もローズはサークルにてお留守番。

帰宅して、玄関付近で様子を伺うも、ワンワン!の声はなく静か。おお!イイ感じ!?

ドアを開けると、「キュンキュン」の甘えた声がいつもどおりに・・・


そしてチャカチャカという足音、
リビングのドアに写るシルエット・・・


ん?


足音!?


シルエット!?!?


んんん!?!?


サークルに入れて出かけたのに!!??


家族が先に帰宅してるのかな???
でも誰も出てこないし・・・


サークルから自力で出たのか!?


あわててリビングの扉を開け、
そこで見たものは・・・!!!



以後、次回!




というのは冗談ですが。




・・・サークルが、はめこんである台からずらされ、
脱走した本犬が、リビングで嬉しそうに出迎えてくれました。(@_@;)

サークルは鉄製…重さ4、5キロはあるのに…。
自分の体重と同じくらいのものを動かしたということ!? 
あの身体ですごいチカラ。(*_*;)

ずれたサークルの中では、犬用ベットが水入れの中につっこまれ、
そのなかに立派なうん○が山盛り。(T_T) 
水は当然まっ茶色。
丁寧におやつ入りゴムのおもちゃまで入れてある。
・・・抗議の嫌がらせ!?
でもこれじゃあ水も飲めなかったろうに・・・。(お食事中の方、ゴメンナサイ)

そしてキッチンのバリケードも、ハナで押して突破したらしいスキマが。
バリケードの足部分に、食器の入った箱を乗せて動かないようにしてあったのに!
(箱の重さ、8キロ。体重の倍〜!)
青ざめて点検。

ゴミ箱の空き袋が数枚落ちていたけど、変なものをクチにしてはいないらしい。
ほかの部屋も入り込んだ形跡があるけど、特に異常ナシ。
本犬も元気一杯。

まぁ無事ならなにより…よかったのですが(^_^;)

改めてリビングを見ると、床には私のエプロンが落ちていて、そこで寝ていたらしい跡が。
淋しかったんだね (/_;)




さて、
次のお留守番の日がやってきました。

前回の教訓をふまえ、
サークルは、我々の食卓とベッドにがっちりしばりつけ、
台にも穴を開けて、丈夫なプラスチックの結束バンドで柵と台を結びつけ、
念のためにバリケードを扉前にセットし、
さすがにこれなら出られないだろうと、安心して出かけました。

(結束バンド↑)



ところが…


以下次号!(^^;)ゞ

2009年03月26日(木) No.22

ローズの一日!?


(ちょっと更新の間が空いてしまいました。スミマセン。ローズは元気です♪)

朝。家族が起き出すと、ローズのキュンキュン声がはじまる。
速攻でサークルを開けたくなるところだけど、『ワタシがいちばん』と勘違いしないためにも、家族どうしで先に挨拶し、それからサークルを開けてやる。
するととにかく「撫でて〜!」ポーズ。しばらくおはようがわりになでてやる。
適当なところで切り上げて人間は朝ご飯。
すると自発的にトイレシートに行って用を足し、得意そうに戻ってくるので、
「あら〜ローズ、上手にトイレできたの〜!良い子ね〜」と褒めて、おしりをトイレットぺーパーでふいてやり、トイレの後始末。

お留守番のない日は、たいていここで朝ご飯。ドライフード。
「ローズ、ハウス!」というやいなやサークルに飛び込むので、手に少しずつフードを持って、「ローズ!オスワリ!」(指をくいっと下げて見せる)と「待て!」(手のひらをビシッと見せる)をさせて、アイコンタクトしながら待ての訓練。
待ての時間を5秒、10秒、15秒、20秒と、だんだん伸ばしていく。一心に見つめてくる瞳がいじらしくて、待たせているこちらも、はやく5秒経て、10秒経て、と念じてしまうほど。
「よし!」の声でぱくぱく食べる。
まだ、視線をはずしたり、手を動かしたりすると、勝手に『よし』なんだと判断して食べようとすることもあるけど、「だめっ!」というとやめる。

さいごは、お皿に入れたフードを食べさせる。
このときは、サークルの扉を閉めている。
サークルの扉が閉まっても、良いことがある!と思えるように。

たとえ食べ始めてからお皿を取り上げても、うなったりはしない、良い子。
これならきっと「待て!」「よし!」をマスターできるよ。

完食したら、また得意そうにこちらを見上げるので、
「そう〜全部食べたの。ローズは良い子ね!」と褒めてやる。

そして、こちらがお皿を洗っている間は、構ってもらえないとわかるのか、
キッチンのバリケードの前で、座ったり伏せたりして待っている。
よし、イイ感じだ!
こういうときは手が空いたらすかさず「ローズ良い子で待ってたのね〜!」とべた褒めしてやるようにしている。


お留守番のある日は、たいてい朝ご飯はあとまわし。
人間が朝ご飯をすませたら、なるべく出かける前にスキンシップできるように、メールチェックやメイクのも膝の上に乗せてやる。
こういうときはとってもおとなしい。
でも、大げさに『今日はお留守番だから〜良い子でお留守番しててね〜』という態度はよくないそうなので、なるべくさりげなく。

これまたさりげなく身支度し、カバンも玄関においてすぐ出られるようにスタンバイ。
でもだいたい玄関付近で物音がすると、出かける用意だとわかってしまうらしく、リビングのドアのところで心配そうに鳴く。

なんでもないようにリビングに戻って見せる。

そして、
ゴムのおもちゃにおやつやペーストを詰めて、棒状ガムを用意して、お皿にフードを入れて、水も用意して、
「ローズ、ハウス!」。
一応「待て!」と「よし!」で餌を食べ始めたら、おもちゃやガムもさりげなくサークルに入れて扉を閉める。

そして夢中で食べている間に、さりげなく出かける。


帰宅したら、キュンキュンクンクン&お腹見せブレイクダンス&うれしょんでお出迎え。
始末して、しばらく撫でてやって、落ち着いたらご褒美のおやつ。
お腹をなでてやるのがいいのか、人間が着替えたり片付けたりしている間、本日2回目のうん○をすることも。



お天気と時間が許せば、30分〜1時間くらいお散歩に行って、
帰宅したら玄関で足をふいてやる。

足ふき中もお腹見せポーズ。
終わると一気にリビングにダッシュしようとするので、
ドアで待たせて、人間が先に入るようにしております。人間のほうが偉いのよん!
それから、足ふきの間いい子にしていたご褒美のおやつ。


人間の晩ご飯の支度中は、キッチンのバリケードの前でふせていたり、座椅子で寝ていたり、隠しておいたガムを掘り出してかじっていたり。
だいたい、おとなしく待てるようになりました。
でもたまに、犬用ベッドをかじっていて「こら!」と怒られます。
どうしても、ガムやおもちゃより、犬用ベッドや布団のほうがかじりやすいみたいですね。

人間が晩ご飯を食べはじめると、たいてい傍らですわって、じっと見つめられます。

「いい子ね〜」とだけ言って、あとはしらんふりして食べておりますが、
きちんと座ってこの視線、毎回大変なプレッシャーがかかります。(^_^;)



さて、やっとローズの晩ご飯。
これも「ローズ、ハウス!」の一声でサークルに飛び込むので、
朝とおなじように「待て」でやっています。

人間も犬もお腹いっぱいになったら、待望のくつろぎタイム。

ローズとスキンシップしながら、座椅子でダラダラしたり、ゴロゴロうたた寝したり、パソコンをいじったり。
消灯時間までゆっくりスキンシップします。

(↑両足の上に寝そべってます)


人間がお風呂に入るころ、ローズも寝る時間。
夜はおとなしくサークルで寝てくれるようになりました。

水を換えて、扉をしめて、電気を消して。
じゃ、ロ―ズ、おやすみ。



そんな感じだったのですが・・・

ある日・・・!?

・・・続きは、次回! 
ローズの小悪魔日記、初の続き物!?

2009年03月25日(水) No.21

ローズのお好み


ローズ、柔らかい物をかじるのが好きなようで、
ときどき、ふわふわのクッションをひっぱって、抱えて噛んだり、毛をかみちぎったりしてひとり遊びをしようとするので、「こら!」といってやめさています。
サークルの犬用ベッドもときどき噛んでいますね(^^;)
楽しそうなので、おもちゃとして与えてしまおうか・・・と思うこともありましたが、
それが癖になって、何でもこわしたり、留守中にちぎった布類を飲み込んだりしては危険なので、やめさせています。

ぬいぐるみなども、要注意かもしれません。


名前にいいイメージがつくように、ほめるときは名前を呼んで、
逆に嫌なイメージがつかないよう、叱るときは名前を呼ばないようにしていますが、
だいたい「こらっ!」「だめっ!」だけでやめるので、聞き分けの良い子だと思います。

ゴムやプラスチックのおもちゃや、コットンロープなども与えていますが、それでは今のところちょこっと遊ぶくらい。
お留守番のとき、ゴムのおもちゃ(コング)にチキンペーストやおやつを詰めておいてやると、よろこんでなめています。

何かかじりたいのならと、豚耳ジャーキーを与えると、それは好きなようですぐ食べてしまいます。

牛皮の棒状のガムを、留守番の間に噛めるように与えましたが、
なぜか留守中はサークル内のベッドの下などに隠して?おいて、誰かが帰ってきたら掘り出して噛んでいるようです(^_^;)


そしてローズ、
撫でてやると、前足やハナで撫でてほしいところに手を誘導するので、そこを撫でてやります。
たいてい、お腹とか(便秘マッサージ?)、背中とか。
だっこされているときは、首輪の陰を掻いてもらったり、頭や、目の間、マズルを撫でてもらうのが好き。

だっこして、リラックスしたら、耳をめくって、綿棒でお掃除。茶色い汚れをやさしくぬぐって、ティッシュにとります。
じっとした成果がわかるように、「ローズ、いい子ね〜、ほら、こんな汚れがついてたよ〜」と見せてやります。
掃除中のおとなしさといい、耳の穴の大きさといい、耳掃除がこんなにやりやすい子はめずらしいのでは!?と思います。(親バカ)

ゆくゆくは歯も掃除できるように、口を触ってもいやがらないようにしておけるといいかなと思い、
リラックスしているときは、口のあたりもなで、いやがらなければほめてやるようにしています。
クチをめくるまではできるけど、まだ歯をさわろうとするといやがるので、ちょっとずつ。


それから、リラックスしてうとうとすると、ローズはときどき白目や赤目になります。
ほら、遠足や修学旅行での移動中、うとうとしていて白目になる友達っていませんでしたか?
思い返すと目の大きい子が多かったような。
ドラマ「のだめカンタービレ」で、玉木くんや上野樹里ちゃんも、ときどき白目むいてみせていましたよね。
ローズもそのタイプだと思います。
赤目は、おそらく、うとうとしたとき、まぶたの中の“しゅん膜”だけが閉じかけて、赤目に見えるのだと思います。

普段のプリティさに慣れていると、白目や赤目にびっくりしますが、それもじき見慣れます。(^^;)

『お犬様』にはしないように、“人間の都合優先”で膝に乗せたりおろしたりを心がけていますが、
膝の上で小さないびきをかいたり、夢を見て軽く吠えたり足が動いたりしているローズを見ていると、ついつい動けなくなります。




2009年03月17日(火) No.20

急なお留守番には要注意!?


足腰と、お散歩事情と、抜糸完了


ローズの足腰についてご心配いただいている方も多いようなので、現状をご報告m(_ _)m。

我家にきたときから、ちょこちょこ(というより、“うにょろこ うにょろこ”・笑)歩いたり、お腹を見せたり、おすわりしたりには、まったく支障なさそうでした。
そういえば、ちょこっとだけ後ろ足をあげる、ということがあったかもしれませんが、
日常生活に全く問題はなく、
元気に転がってはお腹を出し、くねくねと身をよじって「撫でて」光線を発揮する様に「君、骨盤折れたんでしょ!? 大丈夫なの!?」と思ってしまうこともしばしば。

でも、犬にありがちな、後ろ足で立っての飛び付きやジャンプはしなかったので、もしかしたらそれが骨折の後遺症だったのかもしれません。
あるいは、避妊手術の傷が痛かった?
ですが、これらは、特にダックスには腰に負担がかかる動作なので、それができないのはかえってよかったのだと思います。

お医者さんからいただいた薬を飲みきった手術10日後あたりから、だんだん「後ろ足で立っての飛び付き」や「ジャンプ」の気配を示すようになってきました。
だめだめ!というと止めますが、これからは注意が必要な感じです。

そして薬も飲みきりお風呂解禁になったということで、
いままでもカバンに入れて外に出たことはありますが、
正式に(?)お散歩に連れ出しました。

足の裏を見ると、堅くなっているので、いままでもたぶん散歩に出ていたのだと思いますが・・・
ローズ、カバンにはいって外に出ると、緊張するのか、ちょっとふるえます。
そして、道ですれ違う人や犬に「ウウウ…」とうなる。(^^;)
注意するとすぐ止めますが、本犬、実は震えているので、たぶんコワイんだと思います。

安全な道でカバンからおろし、一緒に歩きだします。
リードに慣れていないのか、ジグザグにあるこうとして私の足にぶつかる。
リードが耳に当たるのが気になるらしく、すぐ立ち止まってブルブルっと耳を振る。
歩きながらときどきこちらを見上げるので「そうそう、ローズ良い子ね!」と言いつつ歩く。
100メートルほどあるくと立ち止まって、こちらを見上げる。どこへ行くのか不安なのか?「だっこして」光線発揮!
「大丈夫よ〜もうちょっと行くよ〜」といいつつリードをちょんちょんひくとまた歩く。
調子が出てくると、ちょっと楽しそうに、ぴょこぴょこと走り出すしぐさを。なので一緒に小走り!
運動不足がたたってこちらの息が切れる!また歩く。
またローズがとまる。リードをひく。今度は動かない。初めての道に入る角だからか?不安そうなので、カバンに入れてだっこしてやる。

そんな感じでした。

いままでのお散歩はどうたったんだろう?
リード不要のお庭みたいなところで走りまわっていたのだろうか?


そして、
コパンのスタッフ2名に出張いただき、ローズ、無事に抜糸完了いたしました。
初対面のスタッフに吠えて、コワション(?)までしてしまったローズですが(どうもすみませんでした<(_ _)>)、
もともと甘えっ子、すぐにお腹を出すのは、こういうときには大変好都合です。
ひとりが膝のうえで抱え、もうひとりがハサミで糸をカット。
もう肉が盛り上がってきているところもありましたが,うまくふさがりそうです。
やっぱり私だけじゃできませんでした。わざわざ出張ありがとうございました!

傷跡の写真↓
(苦手な方のために小さめに載せてみます)









2009年03月13日(金) No.18

ローズのお留守番事情


今日はお留守番事情について書きます。

ローズが分離不安なことは前にもちょこっと書きましたが、
普段はとっても良い子なことは、きっとおわかりいただけると思います。

加えてなかなか賢い子のようで、
餌やオヤツをあげるときに「ハウス!」と言って、サークルの中で与えるようにしていたら、
今やオヤツの袋を手に取るだけで、自分からサークルに飛び込むようになりました。

「待て!」も、同じく餌やオヤツの際に、手のひらをビシッと見せつつ言うようにしていたら、
まだ完全ではないものの、一生懸命オスワリしてこちらを見るするようになりました。

人間がゴハンを食べている時も、なぜかオスワリしてじっとこちらを見つめてはいますが(昔はそうやってもらってたのか?)、吠えてねだったりはしません。

なのでいちばんの課題は・・・
やはり分離不安だと思われます。

たとえ「留守番」でなくても、人が隣の部屋にいってしまうと、それだけで淋しい。不安。
ドアが開いていて姿が見えていても、すぐ近くに寄り添えないと淋しい。
ましてやドアのむこうにいってしまうと、もう30秒ほどで鳴き始めてしまいます。

でもまぁ、きっとはじめは不安でも、あとはあきらめて寝ているのだろうな〜と思い、
ある日、外出したふりをして、外からようすを観察してみました。

30分後:鳴いてる。(^_^;)

1時間後:鳴いてる。(-_-;)

2時間後:鳴いてる。(*_*;)

3時間後:鳴いてる。(T_T;)

・・・ずっと、鳴いてるのか orz

しかも!
クンクンキュンキュンに加えて、
わふわふきゃうんきゃうん、という悲鳴のような哀しげな声、
わほ〜〜〜〜ぅ!!きゃううううぅ〜〜ん!!という遠吠え風、
ウォンウォンウォン!!ウォンウォンウォン!!という、いかにもダックス風?な吠え声、等々、

「そういえば、ペットショップや、動物病院や、わんわん動物園なんかに行ったときに、こういうのが聞こえたな〜」と、思わず遠い目をしてしまうような、

ひとりペットショップ、ひとり動物病院とでも呼べそうな、

バリエーション豊かな鳴き声なんですよ奥さん!(<誰?)


んで、帰宅すると、もう嬉しくて嬉しくて、毎回うれしょんまでしちゃうくらいの歓迎っぷりったら。

しばらくは「撫でて攻撃」最大モード。
後ろをついて回って、バリケードをまたぐ私の足がうっかりアッパーカットを食らわせてしまっても全く動じずに着いてきます。(<わざとじゃないのよ、ゴメンネローズ!)こういうところはガマン強いのにね!


でもね、寝るときの甘え鳴きは、徐々に落ち着いてきているんですって奥さん!(<だから誰?)

初日の夜は、サークルの中で、1時間は鳴きっぱなしでした。

サークルは寝室に近い方に移動して、こちらの顔が見えるようにはしましたが、
ここで声をかけてしまうといつまでも寝ないと思い、心を鬼にして寝たふりをしていました。

すると、鳴く時間が小1時間になり、40分程度になり、30分程度になり、10分程度になり・・・
と、日を追って短くなってきているようなので、
こちらはうまくおさまってくれるかも!と期待しています。

う〜〜ん、もしかして、子犬の頃などに、24時間誰かがいっしょにいて、寝るときもず〜〜〜っと甘えられる暮らしだったのかなぁ・・・?

これだけカワイイ甘え上手だと、ひとりにさせるのは忍びなくなりますが、
誰だってこの先、24時間365日一緒にいられるわけではないもんね・・・。

大丈夫!
ゆっくりでいいから、いっしょに克服しようね、ローズ。



「…ここが、いちばんいいんだもん」 (家族の膝の上です)
2009年03月10日(火) No.16

トイレ事情


ローズ、トイレはずいぶんいい感じにマスターしています。

我家に来た初日、ちょっと失敗もしたものの、サークルの中のトイレシートに成功!
それでう〜〜んと褒めました。

しかし、夜寝るときにサークルに入れたら、あまりにヒンヒン鳴くので、
すこしでも安心するように、サークルごと寝室に近い方に移動しました。

すると、次の日、サークルの中のトイレではなく、
前日サークルがあったあたりの床にトイレするように。
しかも本犬、得意そう。(^^;)

そこで、フリーにしている間はそこにもトイレシートをおいてみました。

ところが、犬特有の、トイレ前にそのあたりをクルクル歩き回る動作で、トイレシートは吹っ飛び、そこにチーっとされる。(^^;)

なので、コルクシートを敷き、ビニールシートを敷き、滑らないシートを敷き、その上にトイレシートを2枚並べておいたら、
ほぼ成功するようになりました。

ときどき端のほうですると床にこぼれてしまったり、踏んで足が濡れたりしてしまいますが、
そういうときのコツ(?)としては、(これはきっとワンコ全般に言えることなのでしょうが)
もしシートの端っこでもよおしてしまっても、けしてあわてずさわがす、出るまで待つ。そしてしおわった瞬間、踏まないように身体をカクホ!

もし「あ〜〜!」などと声をあげてしまいますと、本犬、あわてて踏みつけてしまい、なお被害が広がります・・・。

トイレシートの真ん中など、いい場所でしているときでも、声はかけないほうが無難のようです・・・
声をかけるとズレてしまったり、シッポを振って駆け寄ってこようとしたりするので、レモンイエローなシブキがあたりに飛ぶことに。

ローズがふさふさしたシッポをブンブンふる仕草はとてもかわいいのですが、
このときばかりは「やめてぇぇ!」です。

お尻の毛もふさふさなので、本犬がちゃんとシートの真ん中にしていても、どうもしずくが床についてしまうようで・・・
まだお風呂にも入れられないので、ローズには申し訳ないけどちょっと毛をカットさせてもらいました。

毛を切ろうとするときも、足を拭こうとするときも、すぐおなかを見せる甘えッコ。素人のざんぎりカットでごめんよ〜。
なんだかあちこち痒そうで、ブラッシングしてあげるとフケも出ます。はやく抜糸してシャワーしてあげたいね。

リズムもだいぶできてきて、朝サークルから出したら、たっぷりと小さいのを。そしてゴハンのあとに、大きいのを。
あとは膝からおろされた時など、自分で適当にしています。
お留守番の時は、サークル内のシートにしていますが、基本、サークル内にはしたくないのかもしれません。

トイレ後は毎回、ここぞとばかりに撫でてもらおうと、得意げにかけよってくるローズ。
ほんとカワイイし利口です。

甘え鳴きも、がんばって克服しようね!














2009年03月07日(土) No.15

初吠え!


「この音が 怪しいと君が吠えたから 3月6日はワンワン記念日」

え?このネタ、前も使ったって??

いえあの、そうなんです。
ローズが本日、チャイムに反応して、「オン!ウォンウォンウォン!!」と、吠え声を初披露したんです。
うちに来てから、電話もチャイムもテレビにも全く反応しなかったので、この子は吠えないんだ〜と思っておりました。
誰にでもすぐにおなかを見せちゃうし、とても番犬にはなりそうにないね〜と。
が・・・やはりローズも「犬」だったようです!(あたりまえ)

ちなみにそのチャイムは家族の帰宅だったので、私が玄関に迎えに出ると、ローズはリビングに取り残されたかっこうに。
するとまたキュンキュンクンクン響く声で鳴いておりました。
吠えても寂しがり。

そして!
おもちゃを見せても「なにそれ?それよりも撫でて〜!」ばかりで、遊びを知らないようなそぶりだったローズ。
本日、ロープのおもちゃの遊び方を見せて、そのあとサークルに置いておいたら、たいくつした時間に、くわえてちょっとふりまわしておりました!
おお〜、遊べるじゃない!?パチパチ・・・!
でも、私の視線に気づいたら、すぐかけよってきて「撫でて!」光線発揮。しまった。

それから。
ローズはミニチュアダックスといえど、前回のカニンヘンダックスよりは大きめで、力もあります。
そして、片時も人と離れたくない子です。
置くだけの簡易バリケードなんて、エリザベスカラーもなんのその。ぐいぐい押しのけてどこでも入ってきます。
「ダメ!」というと止めるんですが、隙をみてはまた入ろうとします。
なので、バリケードは固定した方が安全のようです。
今のところ、飛び越えようとまではしませんが・・・
ダックスはもともと猟犬、これからさらに、どんな面をみせてくれるのか、
とっても楽しみ、ちょぴりドキドキです。


「だっこして♪」
この瞳に抗うのには、かなりの自制心を要求されます(^_^;)
一応、「じゃあ、待て!して、10数えたらね」などと駆け引きしておりますが・・・。
2009年03月06日(金) No.14

ローズ登場


先日、3代目の預かりワンコが我家にやってきました。
とても愛らしい、ミニチュアダックスの女の子。
黒と茶色に、所々シルバーのメッシュが入ったような、シルバーダップルという毛色だそうです。


前日に避妊手術したばかりで、おなかには糸の結び目がびょんびょん出ています。
今回は溶ける糸ではないそうなので、10日後にこちらで抜糸しなければいけないそうな(@_@;)
えええっ・・・ 
でっきるっかな でっきるっかな はてはてふむ〜♪・・・ (ダメだったら助けを求める予定です^^;)

さて、ショート日記にも書かれていますが、
この子は分離不安のようで、人の姿が見えなくなったとたん、すごく響く声で
「く〜んく〜〜んきゅんきゅんきゅん、きゃうぅぅう〜〜ん、わふわふわふうぅぅぅ〜〜〜」と延々始まります。

そしてこのかわいらしい上目遣いっ!おねだり上手の甘え目線!


とにかく片時も人と離れたくない、かまってほしい、撫でて欲しい、だっこしてほしい♪


我家ではインスピレーションで「ローズ」と呼ぶことにいたしましたが、
ショートステイ宅で「小悪魔アゲハちゃん」と呼ばれていたのも納得!
そんな子です。

分離不安にご理解があって、それにきちんと対応して下さって、
うんとかわいがって、でも甘やかさず、
そんな方との素敵なご縁がくるといいね♪

あ、でも、ウチで分離不安がなおるまで、ゆっっくりとリハビリ(?)していってくれてもいいんだよ〜♪♪ ふっふっふ(^m^)
2009年03月05日(木) No.12