預かりワンコと わん・ツー・ステップ♪
[ Perro Dogs Home 預かり日記 ]
パテラとコルク
和室以外はいちおうフローリングの我家。
今回、ピッピをお迎えするにあたり、コルクシートを全面的に敷き詰めました。
コルクシート、ワンコが粗相をしても部分的に外してお掃除できますし、
肌ざわりもよくて、うたた寝するにも快適ですし、
なんといってもあたたかいですし、
一石二鳥三鳥です!
当然、費用は発生します。
爪に火を灯し、蛍の光や窓の雪で勉強している、エコロジカルな(?)仮ママ宅なのに、
なんでコルクに設備投資かと申しますと…。
も、もちろん、さらにエコを推進させるためです!
そして、もちろん、ピッピくんのためであります!
え〜、ピッピくんは、ビビリなお坊ちゃまですが、時として驚くほどに活発。
ゴハンを催促するときなどは、ピョーーンピョーーンと、高ぁく軽やかにジャンプジャンプ!
その高さは1メートルを優に越えるほど。
前回の預かりッコ、ウェスティのハクティも相当なジャンプ力でしたが、
高さではピッピのほうが上かもしれません。
聞くところによりますと、アジリティ(犬の障害物競走)に、パピヨンも結構参加しているとのこと。
そうなんですか!?
パピヨンという犬種は、“貴族の抱き犬”として作られたと聞いていただけに、びっくりです。
しかぁし!このジャンプは、まるでワリバシのように細い足を持つピッピには、かなり危険行為。
実はピッピ、我家に来る直前に、いちど足の間接を外して、どうやらパテラ(膝蓋骨脱臼)と思われているんです。
それは、スタッフが目の治療で病院に連れて行ったとき。
待合室で待っている時に他の犬が入ってきて、滑る床の上を興奮してシャカシャカしてたら、急に腰が抜けたようになって後ろ足が立たなくなってしまったのだとか。
パテラで足が外れたようです。
診察室で台に乗せたときも、ブルブル震えながら立てなかったけど、
先生が入ってきて触診した段階では治っていたとか。
(自分で伸ばしたりして治している??)
スタッフ宅にはもう1ケ月以上いましたが、外れたのを見たのはこのときが初めてだったそうです。
その後はまったく元気だったとのことですが、
滑る床は注意が必要です!!
ということで、コルクシート全面採用となりました。
え?ピッピくん、「ボクを迎えるなら、コルクじゃなくて、レッドカーペットとペルシャ絨毯でしょ?」って?
いやそれは…。
いろんな意味で、無理がございます、坊ちゃま。
※ コルクシートは、こんなのです
2009年12月29日(火)
No.65
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