塞翁が犬
[ Perro Dogs Home 預かり日記 ]
信じていいの?
日記が滞ってしまいました。
言い訳になるけど嬉しいような迷いがあって書けませんでした。
だって バズがすんごくいい子になっちゃったんだもん。
まず 一度吠えだしたら目がすわって魂が飛んじゃったように吠え続けていたのに、おばさんの睨みと声に反応するようになりました。
まだピッタと止むことはないですが大きな前進です。
睨みと低音の「いけない」の声がけはその時の状況で使いわけます。
バズは人が大きな声で指示をすると、興奮して更に吠え続ける子です。
まぁ 人でいえばほめられて伸びたいタイプなんでしょうね。
気にいらないことをされると、チョンと口が出ることは健在ですが、これは私を試しているという感じです。
警戒吠えは少しありますが、これはうちの環境が大いに関係しているようなのでクリアーです。
要求吠えに対しては徹底的に無視 『吠えても吠え損』を通しました。
今そばに行ってナデナデしたら吠えが止むけど・・
今すぐご飯をあげたら静かになるけど・・
いやぁ〜 忍耐の三週間でした。
バズもおばさんもこれから何年間も生きるのよ。
その年月うちの三週間はほんの一瞬のはずだけど、大きな三週間だったね。
ナントカ細胞の検証じゃないけど、まだまだ実験段階のようだけど「バズの吠えは必ず治ります!」
ダックスを本格的に預かるのは初めてです。
おばさんの現在の不満は足の短い子に「おすわり」をさせた時の達成感が少ないことかな。
2014年10月31日(金)
No.154
秋の夜長に
昔 むかし おばあさんが川に洗濯にいくと
大きなカボチャがどんぶらこ、どんぶらこと流れてきました。
「大きくなりすぎたかぼちゃは大味で美味しくないけど」
と言いながら切ると、中からそれはそれは可愛いダックスフンドの
男の子が出てきました。
一人暮らしのおばあさんは喜んでその子を育てることにしました。
おばあさんはビロードのようなきれいな毛なみでハンサムなこの子がいとおしくて、おねだりされるものをすべて与えていました。
しかしだんだんと我儘な要求が多くなり、おばあさんは彼の要求が苦痛になってきて
しかるべき人に相談すると「声帯の手術をしたらどうだ」と言われました。
悪い仲間と仲よしになってオレオレ詐欺に加担するようになっては困るので
その手術を受けました。
少しは改心しましたが、段々とまた声が出るようになりました。
その頃からおばあさんは体調がすぐれなくなりました。
「この子は私がいなくなったらどうなるのだろう] と
心配しながら過ごすようになりました。
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秋の夜長 預かりおばさんの妄想でした。
バズはただの我儘な坊っちゃんです。
苦労をしていないぶん、性根はねじ曲がっていません。
根気と時間はかかりますが、好青年になってくれると信じています。
2014年10月21日(火)
No.153
347c バズ登場!
夏の終わりを告げる祭りの花火が上がった頃347cダックスのバズが当家に移動してきました。
昨年のまだ夏本番の時にセンターを出て、早一年が過ぎました。
ホエホエ、カミカミでお先真っ暗なスタートでしたが
一年間↓イヌ友ストーリー家でみっちり修業をしました。
http://doggy-doggy.net/diary/k20/sfs6_diary/
パパさんママさん先住姉さんありがとうございました。
移動当初の緊張気味の顔。
三週間一緒に過ごして「あらヤダ 意外とこういうタイプいいかも」
バズとおばさんの友好的戦いのスタートです。
応援よろしく!
2014年10月18日(土)
No.152
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(預かりさん宅に行くまでの
ショートステイ日記)はこちら↓
http://ramdan.macserver.jp/
diary/k04/sfs6_diary/
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