塞翁が犬  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

アクセルの食事




ドライフードを60グラムとデザートの干したタラと歯磨きおやつ。

大興奮で扉を開ける前に高さ80センチのサークルを垂直跳びで飛び越えたりもします。

右手にフードを持って左手で首輪をつかんで待てをさせます。

待てはおばさんの声だけで本犬はボウルを下に置く前に右手のフードに体当たりです。

こぼしたフードはおばさんが拾ってボウルに入れてやります。

「ボクのフードにさわるな」と怒ることはありません。

これは最初の頃の写真で、今は歯磨きおやつは固いガムです。

最後にガムをゲットするとベットでガジガジします。



その間にくちゃくちゃになったシッコシーツを直して毛布をカーテンのように掛けて電気を消して、アクセルの夕食と一日が終わります。

シッコシーツに足をとられて転んでも気がついていないような雰囲気で、とにかく食事を前にすると「我を忘れる」という表現がぴったりの大興奮なのです。

最近は少〜〜し静かになったかな、それともおばさんが慣れただけなのかな?



ガムをガジガジしたあとは朝までこの状態のようです。

おばさんが寝ている部屋はアクセルの気配がわかるのですが、本当に静かです。

最近年齢とともに感動が少なくなってきたおばさんとしては一日二回も我を忘れる程の興奮があるアクセルを見ているとちょっとだけうらやましいようにも思えますが・・

2014年02月06日(木) No.144

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