ドッグヘブン ダイアリー ［ Perro Dogs Home 預かり日記 ］
ダルダルジャック近況
（３８） テンション、アゲアゲ
犬友パパさん率いるイケメン軍団がやってきた。
ダルメシアン、ワイマラナー、ブリタニーのいずれも容姿端麗、明朗活発
なお坊ちゃま方で、ジュリアのテンションはみるみる上がり、庭はさながら
「なんちゃってミニミニドッグラン」になった。
ジュリアは白黒ブチブチが誰が誰だか分らなくなり、マーゴと勘違いし
お坊ちゃまダルメシアンに体当たりしたり、遊び上手なブリタニーにしっかり
ガウガウ洗礼を受けたりと、時間を無駄にすることなく遊び尽くした。
ジュリアの天真爛漫さはあっぱれだ。
そういえば昨日の夜中に、仮パパが怪しい物音を聞きつけリビングを覗いたら
ジュリアがダイニングテーブルの上で嬉しそうに小躍りしていたそうだ。
被害が相当だったことは簡単に想像できるだろう。。。（汗）
2009年05月23日（土）
No.56
（３７） 仕切り直し
ケディ「何やら見覚えのある黒い物体、クンクン…お主はもしや…？！」
ジュリア「ただいま〜。恥ずかしながら帰ってまいりましたぁ！」
マーゴ「･････あっ、えっ、そうなんだ〜〜〜（汗）」
お察しの通り？ ジュリア復活しております！！(ずいぶん前です…）
相変わらず元気印ですが、アイコンタクトばっちりのお利口さん。
過激なプロレスもコマンドで強制終了させればきちんとクールダウンＯＫ。
４頭連れのお散歩も･･･もう慣れました。猛獣使いのおばはんも復活です。
夜もリビングフリーで朝まで静かに寝ています。（どこで寝ているんだろう）
オシッコもウンチもシートにしてあります。ちゃんと覚えてたんだね〜。
２１日で４か月。もうしばらく鬼ババ屋敷で修行しましょうね。（笑）
2009年05月18日（月）
No.55
小太郎坊ちゃんの近況
顔も体も…デ、デカイ！ でもやることはおこちゃまそのもの。
まさに今話題の「世界一おバカな犬…マーリー」を地でいってますって感じ。
あっ、小太郎坊ちゃんはけっしておバカちゃんではないですよ。
「アト」のコマンドで左について歩けるし、信号だって座って待てる。
教科書通りの天然で底抜けの明るさとパワーがあるラブってことです。
本当に憎めないキャラで将来が楽しみですね〜。
では坊ちゃんの近況を一挙公開。
2009年04月30日（木）
No.54
（３６） 愛しのジュリア
昨日の日記、ちょっとほめ過ぎたかなぁ？
まだまだ教えていないこと（できないことではない）は数々ある。
オフリードでの呼び戻し、待て。伏せ。おかわり。クレートトレーニング。
それに彫刻はいまだに施すし、トイレもなれない部屋では完璧ではない。
でもね〜可愛いんだな！家人♂はジュリアの甘え方とおポンポンとお利口ぶり
にメロメロだ。ジュリアがお手なんかしちゃったら「可愛い」と賞賛の嵐。↓
ジュリアは金剛石。磨けば光り、カット次第でさらに人々を魅了する。
今は原石でもきっと自慢のかけがえのないパートナーになるだろう。
そして皆が言うよ、「愛しのジュリア」って。。。
2009年04月28日（火）
No.53
（３５） 未来予想図
お散歩だとわかると全員ドッグゲートに集まりリードを装着して出発。
ジュリアもお散歩大好き。今では４頭足並み揃えて左側を上手に歩く。
道草は食うが右往左往することはなく、誰かのウンチタイムには神妙に待つ。
足拭きもジッとしているし、終わっても声をかけるまで私の横に座ってる。
人も大好き。初対面でも「前世の知り合い？」と思うほど程よく愛想よく
しっぽを振りすり寄る。でもしつこくもない。ここがポイントの高いところ。
最近は工事現場の警備のおじさんと親交を深め、ヘルメットを見ると喜ぶ？
犬も大好き。それもちゃんと相手を瞬時に見極め、小さな怖がりの相手だと
そっとしておくし、神経質そうなワンコだと軽い挨拶だけに留めたり、
大きな相手にはチョイチョイ手を出して遊びに誘ってみたと変幻自在。
なかなか要領の良い子犬ちゃんだ。
環境適応能力に優れている。自分の立場や空気を読める。そしてとにかく
人の言うことをよく聞こうという姿勢が素晴らしい。目を見て「うん、うん
わかったぁ〜」と言っているようにも感じる。
食事もフードボールを前に置き、全員姿勢を正してお座りし、給食のおばさん
に注目。毎回恒例の「おいしくいただきましょう。いただきます！」という
口上が終わり、一頭ずつ「ヨシ」があるまで待つ。ジュリアはちゃんと４番目
まで待てるのだ。ちょっと感動もの。もちろんオヤツの時も…。
この一か月で見違えるほど成長したジュリア。犬は駆け足で年を重ねて行く
のはこの時期の発達ぶりを見れば納得する。
何だかいいことばかり書いてしまったが、これから先体が大きくなったり
自我が目覚めたりで、想定外の変化があるかもしれないし、とんでもない迷犬
になる可能性だってある。
でもジュリアのお母さん譲りの素直で優しい従順な性格は、家族の愛情があれ
ば絶対に色褪せることはないと思う。
ジュリアは信頼を決して裏切らない子だから。。。
2009年04月27日（月）
No.52
（３４） 似たものどうし
１０か月の明るく元気な可愛い女のこ。
遊びの思考回路がまったく一緒の相似形。会ったとたんにお互いに「何だか
コイツはイケそうな気がする〜〜〜」とばかりに遊び始め、飽きもせず走り、
呆れるほど誘いあって遊びまくっていた。ジュリアより上手がいたのだ。
１時間以上ジュリアのお相手ご苦労さま。おかげでジュリアは夕方まで撃沈！
マーゴも今日は休息日となった。。。
このお方と似ているところといえば…やっぱりポンポンでしょう。
2009年04月26日（日）
No.51
（３３） デスロール
『デスロール』… この言葉にピンときた方は、アニマルプラネットや
ナショナルジオグラフィックＴＶなどの動物番組のかなりの通ですな。
デスロールとはワニが仕留めた相手にとどめを刺すときの必殺技。
急所を強靭な歯でくわえたまま、自ら体を回転させて獲物に更なるダメージを
与える高度なテクニック。
ウチのお茶目なジュリアちゃんたら、本能でやっちゃうんです、デスロール。
ちゅごいでちゅね〜〜〜。（大汗）テクニシャンでちゅね〜〜〜。
狙いを定めて突進しマーゴの喉元に百発百中でくらいつき、ぶら下がるように
体を回せば…あ〜ら不思議、体の大きな相手も簡単に仰向けに倒せるのだ。
犬のたるたるの皮はやっぱり身を守るために必要なんだぁ、と変に納得して
しまった。てことは、私のたるみも何かの役に立ってるって事？？バカな。
ジュリア 「そうだっ！ハル君にもこの技教えてあげようっと♪」
2009年04月25日（土）
No.50
（３２） ミケランジェロ
ミケランジェロは、イタリアルネサンスの偉大な彫刻家。
ピエタ（慈悲を意）やダビデ像が有名。
ジュリアが我が家にきてちょうど一か月。スツールの足、壁、家具…随所に
その彫刻の才能を遺憾なく発揮してくれた。中でも、張り替えたばかりの
革のダイニングチェア、ソファの肘掛、買い換えたばかりのノブルスベッドの
マットレス（これは水彩画？）なんかは、涙なくしては見られない作品だ。
ピエタ（慈悲）？ 冗談じゃ〜ないよ！
最近は肉体労働に忙しく、創作意欲がめっきり衰えたように思えるが、
たまに家人の留守中や思いが叶わない時などにメラメラやる気がでるようだ。
ではご覧ください。我が家のミケランジェロの仕事ぶりを！！
2009年04月24日（金）
No.49