わんこ預り日記  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

ハウス完璧


見て下さい。
なんと、ケージの扉が、開いています。



「ハウス」のコマンド、完璧。
つか、「ハウス」と命令しなくても、自分から勝手に入っていきます。



うとうと。
2011年11月28日(月) No.177

レースのカーテン


ラッキーは、散歩以外は、基本的にケージの中に居ます。
今でこそ、ケージの中で、いびきかいて寝てますが。

最初の頃は、大変だった。
ケージに入れると、喉も裂けよと、ギャン鳴き。

そりゃそうだよねぇ。

広い庭で、自由気ままに生きてきたんだもん。
狭い空間に閉じ込められるの、嫌だよね。
ストレスだよね。

そうは言ってもさ。

室内トイレ出来ない。
噛んでいい物と悪い物の区別もつかない。
てか、物以前に、人噛む。

室内フリーには、とてもじゃないけど、できまっせん。

しつけの本で、クレートトレーニングについて、色々調べた。

困った事に。
ケージに慣れさせるのに、2つの説がある。

外が見える方が、安心する。
暗くした方が、落ち着く。

ラッキーの様子を観察すると。

外が見えると、気が散って、ギャン鳴き。
暗くすると、不安で落ち着かなくて、ギャン鳴き。
どっちにしても、ギャン鳴き。

どーすんだよー。
どっちも、駄目じゃん。

頭抱えたわ。

気配は感じるけど、姿は見えない。
見えると見えないの中間。
そんな状態に、できないものか。

悩んでた、とある日。
実家で、レースのカーテンを買い換えた。
「古いカーテン、あんたの家で使わない?」と聞かれた。

使わない。
お古のカーテンなんて、いらね。

でもな、破れて買い換えたわけじゃなし。
ただ、古くなっただけなのよね。
十分使えるのに、捨てるのは勿体無いわよねぇ。

何か、再利用できないかしら。

レースのカーテンの特徴、つーと。
半端に見える。
見えると見えないの中間。

閃いた!
これで、ケージを囲ってみよう。



ビンゴ。
気配は感じて、姿は見えず。
気が散らず、暗くなり過ぎず。

多分、いい塩梅。
ギャン鳴きしなくなったもん。

まあ、たまたま。
ケージに慣れた時期と、一致しただけなのかもだけど。

このレースのカーテン。
里親希望者さんのご希望があれば、婿入り道具に持たせます。

意外な物が、意外な効果があったりするんで。
持ってて損は、無いと思います。
2011年11月16日(水) No.176

フィラリアの薬


飲ませました。

ラッキーは、薬を飲むのが上手です。

基本、飢えてるつーか。
超が付く食いしん坊。
何でもバクバク食べます。

普通の錠剤の薬でも、バリバリ食べそう。

ジャーキーやガムは、人間の手ごと丸呑みする勢いで食い付きます。

グリニーズなんて、鰐のように丸呑み。
一瞬で、消失します。
ミスターマリックのマジックのようですわよ。
2011年11月08日(火) No.175

落ち着きました


ラッキーがうちに来て、早やふた月ちょい。

最初は、どうなることかと、マジ不安でした。
なんとかなるもんだわねぇ。

落ち着いたら、苦労話を書こう。
酔っ払いが、管巻くように。
延々と、愚痴愚痴と。

そう、予定してた。

ところが、どっこい。
人間てのは、不思議な生き物で。
過去の苦労は、忘れるように出来てるのねぇ。

原爆落とされて、大変な苦労したのに。
さっぱりと忘れて、原発50基も作っちゃうし。

こんなに大変だったのよ。
苦労したのよ。
同情引きまくりたい。

なのに、苦労を思い出せない。
大した苦労じゃなかったってことかしら。
いやいやいや。
かなり大変だったって。

そのうち、思い出したら、書きます。

ラッキーは、今日は、向かいのおじさんに撫でくり回されました。
「おとなしいね。いい子だね」。
あんまりにも褒められるので、こっ恥ずかしくなって、言っちゃいました。

いやいや。
それがですね、そうでもないんです。
最初は、悪い子だったんですよ。
噛む犬だったんですよ。

おじさん、驚いてました。
「本当に? 信じられないなぁ」。

私も、信じられないです。

噛む犬だったことがじゃなくて。
外で知らない人に撫でられても、大人しくしてることが。

こないだドッグランで、コーギー飼いの女性に撫でまくられても、ボーッとしてたし。
意外なとこで、意外にいい子なんだよなぁ。

家庭内では暴力振るうけど、外ではきちんと挨拶する好青年。
みたいな。

ギャップ萌えー(古い)なコーギー好きさんに、お勧めわんこです。

2011年11月01日(火) No.174