わんこ預り日記  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

なるべくケージで過ごさせます


あくまでも、わたくし個人の信念ですが。
里親希望者さんに対して、基本的には、条件を付けたくありません。

お年寄りは駄目。
犬を飼った経験のある人。
小さいお子様のいない家庭。
同棲カップルNG。
等々、です。

歳は、誰でも取るものだし。
最初は誰でも初めてで、やらなきゃ出来るようにならないし。
人には色々、事情があるだろうしね。

犬を飼うのに、究極的に必要なものは、「気合いと工夫」だと思っています。
それって、歳や性別や未婚既婚や社会的地位は、あんまり関係無い。

試行錯誤する気力のある人は、是非とも、捨て犬を飼うのにトライしてみて頂きたいです。

高望みして里親さんを選り好みしてられるほど、日本の犬の殺処分数は、少なくない。

私は、そういうスタンスで、預かりボランティアをしています。
そして、それが正しいと言い張る気は、ありません。

私にとっては、正しい。
でも、世間一般的には、あまり正しくないかも。
それくらいな、ゆるーい主張です。

色んな考えの人がいて、どれが正しいとか間違いとか、一概には言えない。

譲渡対象のストライクゾーンは、広くしていたい。
一人暮らしや留守の多いご家庭にも、前向きに譲渡を考えたい。

ので、うちに来た預り犬は、ケージで長時間過ごせるように訓練します。



と言っても。
鳴かれると可哀想になって、出しちゃう事も多いです。
そんなにビシッとは、しつけられていません。

サラちゃんは、10時間くらいは、入ってられるかな。
夜は、ケージで寝ます。



2018年10月09日(火) No.357