わんこ預り日記  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

猫に注意


週末は、またまた山に行きました。

橋を渡り。

 

んがっ。
携帯カメラの画素数節約したら、えらく写りがしょぼくなってしまった。

渓流を超えて。



ちなみに、手前の白いキツネみたいなのが、先住犬。
後ろの新種のタヌキみたいなのが、光(こう)ちゃんです。

滝に着きました。



で、この山道をハイキングする時、駐車場に車を停めて行きます。
そこに、野良猫がいました。

光ちゃんは、猫が大好き。
いや、好きかどうかは、イマイチ不明なんですが。
もんの凄く、興味津々。

散歩で猫を見かけると、ダッシュで寄って行きます。
グイグイ引いて、大変なのよ。
正に、猫まっしぐら。

駐車場で、夫が腕にリードを引っ掛けた状態で、リュックを背負おうとしてたんです。
そこで光ちゃん、にゃんこ発見。
ダーッシュッ!

リードが腕から、スルリと抜けてしまった。
そのまま脱兎の如く走り去って、視界から消えてしまった。

ひぇー。
家の近所で逸走なら、まだしも。
こんな山中で、どうすりゃいいの!?

と、とりあえず。山狩り。
それから速やかに、関係機関に連絡しなくちゃだわ。
って、携帯の電波通じるのー?
アンテナ立ってるのー?

半ベソかきながら、後ろにいる夫を振り返ると。
光ちゃんのリードを踏みつけて、捕獲してるところでした。

私の横に停まってた車の周りを、グルッと一周回って。
そのまま夫の足元に行ったみたい。

目の前の山の斜面に入り込んだと思い込んでたから、そちらは死角になってた。

脱走から捕獲までの時間、30秒ってとこでしたわ。
その間に、走馬灯のように、色んな嫌な想像と妄想が、脳裏を渦巻いたわ。
あー、もう、冷や汗かいたよ。

これからは、リュック背負ったり、上着の脱ぎ着をする時は、リード持ったまましない。
もう一人に渡して、しっかり持っておく事。
そう決めましたわ。

光ちゃんは、家で名前を呼ぶと、尻尾フリフリ寄って来ます。
ドッグランでも、呼んだら、ちゃんと手元に来ました。

制限された空間でなら、呼び戻せる自信がある。

でも、敷居も何もない完全にフリーな空間で。
しかも、猫のようなかぶりつきに興味を引くものがいる場合は、どうなるか分からない。

お散歩中の猫には、要注意です。
てゆーか、人間がリードの扱い厳重注意ですわよー。
2009年10月06日(火) No.43